筋トレ後にストレッチは必要?効果的なストレッチは?

2022.02.01

stretch

皆さん筋トレの後のストレッチについて悩んだことはありませんか?

実際に筋トレの後はストレッチをした方がいいのか、しない方がいいのか?するのであればどんなストレッチが効果的なのか?ということで悩んでいる人は多いようです。

そこで今回は、筋トレ後のストレッチについて、そもそも必要かどうか、ということから、どのようなストレッチが効果的かということまで合わせて紹介していきます。

ストレッチにはどんなものがあるの?

stretch on mountain

まず初めに、皆さんはストレッチといっても、動的ストレッチ静的ストレッチがあることをご存じでしょうか。

一見あまり聞きなじみのない言葉かもしれませんが、具体的にどういうものか聞けばよく知っているものなので想像できるかと思います。

まずはこの動的ストレッチと静的ストレッチについて、以下でそれぞれどのようなものかということを簡単に紹介していきます。

動的ストレッチってどんなもの?

まず動的ストレッチでは、ラジオ体操などがよく代表的な例として挙げられます。

反動をつけたり、勢いのある動きで体をほぐしたりと、ウォーミングアップとして行われ、筋肉の温度や柔軟性を高める効果のあるストレッチのことを指します。

静的ストレッチってどんなもの?

動的ストレッチに対して、静的ストレッチは大きな動きを伴わずに行う、いわゆる柔軟体操のようなストレッチことのを指します。

筋肉を伸ばすことを基本とし、副交感神経に働きかけて筋肉をリラックスさせる効果があり、疲労回復やクールダウンに効果的です。

筋トレ後にストレッチは必要?

man and woman thinking

結論から言うと、筋トレ後にストレッチは必要です。

しかし、先ほど紹介したように一言でストレッチと言っても動的ストレッチ・静的ストレッチと分かれており、基本的に筋トレ後に効果的なストレッチはこの静的ストレッチの方です。

ではなぜ筋トレ後には静的ストレッチが良いのでしょうか?以下で詳しく見ていきましょう。

筋トレ後に動的ストレッチを行うと?

上記でも紹介しましたが、基本的に動的ストレッチは動きや勢いのある運動で、ウォーミングアップのような効果があるため、筋トレなどのトレーニングの前に行うのが効果的です。

比較的激しい動的ストレッチを筋トレ後の筋肉が傷ついて披露している状態で行ってしまうと、さらに筋肉に傷を付けることになってしまいます。

これは筋肉の回復が遅くなることにも繋がりますので、控えるようにしましょう。

筋トレ後に静的ストレッチを行うと?

前述のように、静的ストレッチには筋肉を伸ばすことによる筋肉の疲労回復やクールダウンの効果があります。

筋トレによって筋線維は損傷し、筋肉は固まりやすくなっています。

そこで静的ストレッチを行い少しづつ筋肉を伸ばすことによって、損傷した筋肉の回復が早くなるという効果があります。

そのため、筋トレはもちろんですが、一般的なスポーツなどの激しい運動の後にも、この静的ストレッチが効果的であると言われています。

筋トレ後に効果的なストレッチの方法は?

push up

筋トレ後に効果的なストレッチは静的ストレッチであるということは説明しましたが、では具体的にどのようにして行うのが効果的なのでしょうか?

以下でその方法について詳しく見ていきましょう

改めて静的ストレッチとは、一般的に皆さんが思い浮かべる柔軟体操のようなストレッチに当たります。

もちろん筋トレした部位によって足、腕、腹筋などストレッチを行う部位も様々ですので、ここではどんなストレッチかということではなく、それぞれのストレッチを行う際により効果が出るように注意するべき点をいくつか紹介していきます。

  • 反動をつけない
  • ゆっくり伸ばし、無理をしない
  • 伸ばし切ってから20秒以上、伸ばしたままの姿勢をキープする
  • 息を吐きながら伸ばしていき、止めた後もゆっくり呼吸を続ける

以上の点に注意しながら行うことで、より効果的に筋肉の疲労回復を図ることができ、また同時に筋肉を傷めるなどのトラブルを回避することができます。

まとめ

stretch at lake

さて、今回は筋トレ後のストレッチについて紹介していきましたが、結論としてまとめると以下の2点になります。

  • 筋トレ後のストレッチは必要
  • 筋トレ後に行うストレッチは静的ストレッチ

また本文でも説明していますが、ストレッチを行う際にはやり方に十分注意してください。

同じ筋トレ後にストレッチをするのでも、正しい方法で行うのとそうでないのでは、筋トレの効果や、その後の疲労の回復に大きく差が出てきます。

せっかく筋トレを行うのなら、最後のストレッチまでしっかりと正しく行って、最大限効果を発揮できるようにしましょう。

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