HIITトレーニングってなに?本当にダイエット効果はあるの?HIITについて解説します。
2023.05.02
こんにちは、POKOTAです。
この記事では、トレーニング後も脂肪を燃焼し続ける夢のトレーニング「HIITトレーニング」について説明していきます。
HIITトレーニングがなぜ脂肪を燃焼し続けるかを知っておくことで、正しいトレーニングを行うことが出来るようになります。
逆に間違った方法を行っていると効果がありませんので、注意してください。
この記事を読んでわかること
・HIITトレーニングとは
・HIITトレーニングが脂肪を燃焼し続ける理由
・HIITトレーニングの正しい方法
HIITトーレニングってなに?
HIITトレーニングは運動後も脂肪を燃焼し続けると最近注目されているトレーニング方法です。
HIITトレーニングとは「High Intensity Interval Training(高強度インターバルトレーニング)」の略です。
名前からもなんとなくお分かりかもしれませんが、HIITトレーニングは高強度の運動と少しの休息を交互に行うトレーニング方法です。
高強度の運動というのは、無酸素呼吸運動のことです。この無酸素呼吸運動をすることで、体には乳酸が蓄積されていきます。これを酸素負債と呼びます。
酸素負債が一定量貯まると筋肉は運動が出来なくなります。酸素負債を解消するために、体は有酸素呼吸をフル稼働し始めます。猛ダッシュした後に呼吸が荒くなるのはこのためです。
この酸素負債を短時間で解消するとトレーニング効果が薄れてしまうので、高強度の運動と少しの休息を交互に行い、酸素負債解消にかかる時間を引き伸ばします。
では、HIITトレーニングがなぜトレーニング後も脂肪を燃焼し続けるのかについて詳しく説明していきます。
なぜ運動後も脂肪を燃焼し続けるの?
HIITトレーニングを行った後は酸素負債解消を行うと説明しました。
これはわかりやすく言うと、HIITトレーニングを行ったことで、体が酸欠状態になり、酸欠状態の体を元に戻そうとしているということです。
酸欠状態を元に戻そうとする働きを「EPOC効果 (運動後過剰酸素消費量)」 と呼び、このEPOC効果によりトレーニングを行った後も脂肪を燃焼し続けます。
EPOC効果はなぜ脂肪燃焼し続けるの?
では、なぜEPOCは脂肪を燃焼し続けるのでしょうか。
EPOC効果とは「酸欠状態から元の状態へ戻そうとする働き」のことと説明しましたが、酸欠状態から元の状態に戻そうとする時に酸素摂取量が増え、エネルギー生産量が上がります。
しかも、EPOC効果によるエネルギー生産には、エネルギー源として脂肪が優先的に使用されます。
この効果はトレーニング後、24時間~48時間の間続き、普段よりも脂肪を燃やし続けます。
HIITトレーニングは初心者は難しい?
HIITトレーニングは間違ったやり方を行ってしまうと、しんどいだけでEPOC効果はあまり期待できません。
EPOC効果を得るための条件を知った上で、正しいHIITトレーニングを行うようにしましょう。
- トレーニング中、最大心拍数の70~100%を保つ。
- インターバルの間も完全に停止しない。
トレーニング中心拍数を高く保ち、インターバルの間も少しでも動くことで上がった心拍数を下げないで保つことができます。
心拍数が高いと言うことは酸素消費量が多いと言うことなので、その分体の酸素が足りなくなり、EPOC効果を高めることが出来ます。
正しいHIITトレーニグをやりたい方
前述しましたが、HIITトレーニングは正しいやり方で行わないと、効果がなかったり、怪我をしたりする恐れもあります。
HIITトレーニングは高強度のトレーニングなので、めちゃくちゃしんどいです。めちゃくちゃしんどいのにやり方が間違っていると効果が薄れてしまうので、正しいやり方を知りたいですよね。
パーソナルジム「パームス」では、月額16,390円でHIITトレーニグを取り入れたトレーニング指導を受けることが出来ます。初めの何ヶ月か通って正しいやり方を指導してもらって、自分で行えるようになったら家でHIITトレーニングを行うのも良いかもしれませんね。
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