プロテインを飲むと口が臭くなる？口臭の悪化につながる原因と対処法を紹介

みなさんはプロテインを飲んでいて「プロテインを飲んだあと口が臭くなる」「プロテインを飲んだ直後に口から異臭がする」と感じたことはありませんか。

以下ではプロテインと口臭について、その原因や対処法について詳しく紹介していきます。

この記事でわかること
・プロテインが口臭悪化につながる原因
・口臭悪化を防ぐための対処法

プロテインが口臭につながる原因

プロテインを飲んで「口臭が気になる」「口から変なにおいがする」ということは実際に起こり得ることで、主に以下の3点が原因であることが多いです。

• タンパク質が口内に残り菌が繁殖する
• プロテインの過剰摂取による腸内環境の悪化
• プロテインシェイカー自体に臭いがついている

しかしこれらについてしっかりと理解していれば、口臭の悪化や口からの異臭を防ぐことができます。

以下ではさっそくそれぞれのその原因と対処法を紹介していきます。

タンパク質が口内に残り菌が繁殖する

プロテインを飲んで口臭が気になる場合、最も多い原因はこの「菌の繁殖」です。

知っている人も多いかもしれませんが、タンパク質は放っておくと微生物や菌を増殖させるエサになってしまいます。

牛乳を拭いた後の雑巾を放置するとめちゃくちゃ臭くなりますよね？

あれも牛乳にはタンパク質など豊富な栄養が含まれていて、それが菌にとって絶好の繁殖の場となるからです。

なので、プロテイン（牛乳で割る場合は特に）を飲んだ後の口内はそのままにしないで、すぐにきれいにするようにしましょう。

プロテインを飲んだ後はしっかり口をすすぐなど、口内環境を清潔にするよう心がける

牛乳もそうですが、プロテインのように液体でタンパク質を摂取する場合は、口内に付着してそのままになるということも少なくありません。

プロテインを飲んだ後はしっかり口をすすぐということを徹底しましょう！

プロテインの過剰摂取による腸内環境の悪化

次に考えられるのは、プロテインの過剰摂取による腸内環境の悪化です。

本来プロテインを飲んでタンパク質を摂取するとカラダで分解・吸収されますが、過剰に摂取されたタンパク質は吸収されずにそのまま腸内に送られます。

腸内に送られたタンパク質は悪玉菌のエサとなり、菌が増殖、腸内環境の悪化を招き口臭の悪化にもつながります。

プロテイン（タンパク質の摂取）は適量を守るよう心がける

おおよそ一日に摂取するタンパク質の適量は、体重1kgあたり1g（50kgの人は50g）程度と言われています。

普段から運動をする人、しない人などでも適量は異なりますが、プロテインの過剰摂取も口臭の原因となり得るので気を付けましょう。

プロテインシェイカー自体に臭いがついている

最初に紹介したように、プロテインを飲んでタンパク質が残っていると、菌が増殖し、口臭や異臭の原因になります。

そしてそれはプロテインを飲む際に使用するプロテインシェイカーにも言えることなんです。

特に普通多くの人が使用しているプラスチック製のプロテインシェイカーは簡単に傷つき目に見えない凹凸ができるため、汚れや臭いがこびりつきやすいです。

プロテインシェイカーは清潔に保つよう心がける

臭い容器を使用していては口が臭くなってしまうのも当然です。

以下のようなことを心がけ、常にプロテインシェイカーは清潔に保ちましょう！

• シェイカーは使用したらすぐに洗うようにする
• プラスチック製のものを使用するなら、安いものを買って定期的に買い替える
• ステンレス製など、汚れや菌に強い素材のものを使用する

プロテインと口臭の原因まとめ

口臭の原因
・タンパク質が口に残ることによる菌の繁殖
・プロテイン過剰摂取による腸内環境の悪化
・プロテインシェイカーの衛生面の悪化

対処法
・プロテインを飲んだ後は必ず口をすすぐ
・プロテインは適量を守る
・プロテインシェイカーは清潔を保つ

せっかく身体づくりや美容、健康のためにプロテインを飲んでいても口臭などで悩まされてはもったいない。

プロテインを飲むことによる口臭悪化の予防は、知っていれば簡単にできることなので心当たりのある人はぜひ今日から実践していきましょう。

今回紹介したことに気を付けて、ぜひ気兼ねなくプロテインを飲みましょう！